Vシェイプについて
Vシェイプは、超音波とラジオ波を併用して、脂肪を融解し、かつ皮膚を引き締めることによってフェイスラインや法令線の上方、二重顎などを改善、小顔効果を得る治療法です。施術は、ハンドピースを動かしながら行い、皮膚表面の温度を42度に保ちながら施術します。そのため施術中に一時的な熱感はありますが治療後は消失しますのでダウンタイムもありません。
Vシェイプの最大のポイントは非常に浅い層の皮下脂肪に超音波剪断波エネルギーを集中させるハンドピースです。これによって痛みを伴わず、脂肪細胞膜を破壊し、徐々に脂肪を排出していきます。
次に、ラジオ波を照射し、リンパドレナージ、つまり脂肪などを排出促進しつつ、強い深部加熱にて皮膚を引き締めていきます。小顔と言っても、脂肪の減少が主であり、骨格が変わったりするわけではありません。大きく変化することはなく、徐々に小顔、フェイスラインの引き締まりを感じる治療です。Vシェイプの小顔効果は劇的ではありませんが、安心して施術を受けて頂けると思います。
Vシェイプは、サーマクールやウルセラのような引き締め、引き上げの治療とは異なり、全体のボリュームをコントロールしながら徐々に肌の張りを出していきますので、老化によって弛みつつ、顔が丸くなったと感じる人に最適と言えます。基本的に、Vシェイプは3~5週間ごと4回の治療をお勧めし、その後は数ヶ月毎にメンテナンスとして施術します。穏やかな変化を求める方、きれいに年齢を重ねていきたいかたに向いている施術です。
当院で人気のある光治療(SR)と同日の施術も可能ですが、輪郭が気になった時だけ、このVシェイプを実施するのも一案です。なお、妊娠中の方、ペースメーカーを装着している方は治療できません。
施術時間はほほからあご、顎裏から鎖骨までで約30分程度です。